無責任に口から出てくる「信用している」という言葉
信用とか信頼って言葉をすぐ口にする人ほど、それが裏切られた時の怒りようは凄まじい。
そういう人は「君を信頼しているからね」とかすぐ言うくせに、その後のフォローは何もしない。
散々放置した後に、期待通りにならなければ文句を言う。
ただ単に丸投げしているだけなのだ。
人を信じるということは、信じた自分にも責任がある
時には人を頼り、信じることも必要だ。
しかし、他人だけを頼りにして動くなんて無責任すぎないだろうか。
たった一人の人間に頼ってしまう時なんて、リスク分散が出来ていない。
そういう事態になった時点で自分の行動を見直すべきなのだ。
そもそも「信用をなくす」ことに対するリスクが大きいのがおかしい
社会に出ると「失敗ばかりしていると、信用をなくすよ」なんて言葉をよく聞く。
だけども、そんな「成功することが当たり前という信用」を前提に動くのがおかしい。
人は失敗するし事故も起こる。常にリスクは存在している。
そんな中で信用を前提に動いている時点で甘えすぎだ。
大人だからこそ、他人も自分も失敗することを前提に動くべきだ。
そして、それでも「信用」をするために、自分でも動くべきなのだ。
他人に「信用しているから」という言葉一つで全てを放り投げて何もしないなんて、少々高慢すぎないだろうか。
信用したいならば、信用するために自分が動くべきなのだ。
信用できる人間を自分で育てるべきなのだ。
それができないならば、最初から信用なんて言葉を使うな。
人は常に失敗して当たり前であることを前提に、冷静に対処するべきだ。
信用という言葉で他人を縛るな
他人が信用をなくすのは他人の勝手だが、信用するのは自分の責任。
信用しているという言葉一つで責任を他人に丸投げできるわけではない。
何事も程々に考えて、期待通りにいかなかった時のリスクを常に考えて動くべきだ。